聖アーノルド・ヤンセン小聖堂(南山教会)
ミサ・感謝の祭儀
ミサとは、カトリック教会で行ういちばん大切な祈りです。日曜日、平日、また、結婚式、葬儀などの生涯の大事なときにも行います。
ミサは、イエスが最後の晩餐に行われたことの記念です。イエスは、食事のとき、パンとぶどう酒の杯を取り、感謝の祈りをささげてから弟子に与えて、「これは、あなたがたのために渡されるわたしのからだである。これは、わたしの血の杯、あなたがたと多くの人のために流されて、罪のゆるしとなる新しい永遠の契約の血である。これをわたしの記念として行いなさい。」と言われて、ご自分の死を象徴的に表し、その意味を説明しました。その時以来、教会はイエスのことばを守って、救いをもたらしたキリストの死を思い起こしながら、最後の晩餐の式を繰り返しています。
信者はミサの間に、神の言葉である聖書を聴き、この2千年前と同じ食卓に与り、キリストのからだである命のパンを頂きます(聖体拝領)。こうして、このキリストの死と復活の記念は、私たちを最後まで愛して、私たちのために御自分の命をささげたイエスに心を合わせることとなっています。
ミサの時、私たちは、神の愛と神にいただいたすべての恵みを感謝します。それで、ミサは、「感謝の祭儀」とも呼ばれています。
カトリック信者でなくてもミサに参加することができます。ただしい、聖体拝領は、カトリック教会において洗礼を受けて、ふさわしい準備が出来た人にかぎられています。その他の方は、司祭の祝福を受けることができます。司祭の祝福を受けたければ、列に並び、司祭の前で手を合わせ、「祝福をお願いします」と言って、軽く頭を下げてください。
ミサには式次第が定められており、大きく5つの部分から構成されています。
1.開祭の儀 2.ことばの典礼 3.感謝の典礼 4.交わりの儀 5.閉祭の儀